フウ

マンサク科 (楓) カエデとは別種。 中国、台湾原産。 朔果(サクカ)、棘が有る集合果。 棘に見えるのは花柱が残った物。 翼のある種子は風で散布される。 同族近似種に北米産のモミジバフウがある。 吉宗が1700年代に中国から取り寄せた。 江戸城にあった1本の樹の種から育った2世が、日光東照宮に植わり、2世から育った3世が、広島城に植わる。

ヒラドツツジ

ツツジ科 ケラマツツジ、とモチツツジ、キシツツジが、自然交雑でできた品種。 長崎県平戸市で栽培されたことからこの名がつく。

ヒメシャラ

ツバキ科 (姫沙羅) 幹肌は橙色をしており アオギリ、シラカバと共に 「 3大美幹樹 」 のひとつ。 花の茎は2~3cmの小さい白い花。