アキニレ

ニレ科 (秋楡) 秋、その年に伸びた枝の付け根に花が束になって咲く。 花 (黄色 開花期9月)と紅葉 が同時期。 (11月結実) 葉は小型で左右非対称。  ニレ(ハルニレ)の葉は、 菱形に近く左右対称にならず、縁は大小二重になったぎざぎざが特徴。

アカメガシワ

トウダイグサ科 (赤芽槲) 樹皮は縦に筋模様、成長とともに細長い網目模様となる。葉は手のひら様、上部は小さく、下部は大きく葉柄は赤く長い。これらは、陽に多く当たる 為の工夫である。 若葉が赤みを帯びるのが名の由来。 空き地などに先駆的に生えるパイオニアプランツの一つ。 樹皮は将軍木皮と呼んで胃薬にする。

アカマツ

マツ科 (赤松) 山口県の木、クロマツと並び日本を代表するマツ。 特徴は樹皮と新芽が赤褐色、葉は2針で断面は半円形。

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アカシデ

カバノキ科 (赤四手) 木肌は成長につれ、縦方向に太い縞模様が現れる。 春、花(穂状)は芽ぶきと共に咲き、若葉も赤なので樹全体が赤っぽく見える。 名前の四手は、玉ぐしに付ける紙飾りの事。 穂状の実が連なる様子が似ている事に由来。 盆栽愛好家はソロノキと呼んでいる。

アオハダ

モチノキ科 (青膚) 葉が長枝には左右互い違いに、短枝には束になって付く。 実は赤い(雌雄異株)。 樹皮は薄く爪で剥がれ、青色がでるので青肌となったと云う。

アオダモ

モクセイ科 (青だも)(別名コバノトネリコ) 粘り強く野球バットの材。名は、枝を切り水に漬けると、水が青く成ることに由来する。

アゾラ・クリスタータ

維管束植物 シダ植物 アカウキクサ科 水面を覆う根が水中にあり、繁殖力が旺盛で生態系を壊す害草外来種(ホテイアオイも同じ)。南北アメリカ、欧州に分布、アイガモ農法と共に渡来の説あり。 周南では、平成6年の秋、万葉の池で見つける。

開放水面等を覆うように繁茂する.空気中の窒素を固定する藍藻(Anabaena azollae)と共生しているため,繁茂すると富栄養化を引き起こす可能性があり,水面を覆うことにより在来種との競合,水面下の水生生物への被陰の影響が懸念される.

アベマキ

ブナ科 (棈) コルク層が発達しゴツゴツした樹皮でコルクがとれる。 葉は葉脈が左右対称、縁は針の様に尖る。