メタセコイア

メタセコイア  ヒノキ科 (別名アケボノスギ) 花期:春

1億5千年前に北半球で繁茂していたが、3百万年ほど前に絶滅したと思われていた。 1945年中国四川省で発見され チャールズダーウインが 「 生きた化石 」 と云い、挿し木によって世界中に広まった。 日本には1949年皇室に献上され 昭和30年代に文部省が全国の学校に 「 生きた化石 」 を育てようと 配布した。 日本ではS16年、京大三浦教授が化石を発見した 。因みに人類の出現は1万3千年前。 並木は映画 「 冬のソナタ 」で有名 。落葉樹。 葉は対生で偶数羽状複葉。 葉が似ているラクウショウは互生。 樹形はメタセコイアは直木、円錐形に対し、 ラクウショウは枝を大きく張る。 雄花は小葉の対生状につく 。葉と葉の間毎につく蕾が、やがて穂状に成長し垂れさがる (黄褐色)。 雌花は葉 (枝) の先端部につく (緑色)。

非常に大きくなり,秋に紅葉し,冬には葉が落ちます。よく似ているけど冬も葉の落ちないものはセコイアです。

雄花の名残です。

雌花(球果)の名残です。