センダン

センダン(栴檀)  センダン科 花期:晩春~初夏

台湾の木。アジア各地の暖地海辺に自生。 春に紫色の花が咲く。 実は上から見ると星形で5陵。 樹皮、果実は駆虫剤に利用。  葉は特徴的な2~3回羽状複葉、小葉3枚に分かれた複葉が、更に、鳥の羽根様に連なる珍しい葉の付きかたをする。 「栴檀は双葉より芳し」 という諺は、このセンダンではなく白檀のこと。 白檀は発芽の時から香り高く、大成する人は幼い時から優れているの例え。

5 月の下旬頃に薄紫の小さな花が房状に咲きます。雑草でセンダングサ(コセンダングサ)というのがありますが,葉が似ているからです。

秋に実がなります。木枯らしが吹き葉が落ちた後も,しばらくは実だけが残っています。